3月に入って、ぐんと暖かい日が増えてきましたね。
年によっては3月後半から25度を超えるような陽気のことも・・・。
そんな春はメンタル不調を訴える人が増えます。
なぜでしょう?
気温と環境変化の春
気温が上がるにつれ、なんとなく活動的になる人も多いこの季節。
日照時間が増えたり、気温が急に上昇したりして、自律神経が乱れやすくなります。
自分で考えている以上に、メンタルにも影響があるので注意してくださいね。
さらに、進学や就職、異動などで環境の変化が多いのが春です。
自分自身は変化がなくても、取引先の担当者が代わったり新入社員が入ってきたりと「これまでどおりにはいかない」ことが増えるはず。
メンタル不調のサインはこのようなものです。
①緊張感がとれない
②眠りが浅い
③食欲がない
④不安が頭から離れない
個人的な経験では、①や④で不調が表れる人が多いように思います。
どのサインにもいえるのは自覚しにくいこと。
気づけば体重が極端に減っている
ぼーっとしていることが増える。ぐるぐると同じことを考えている。
そんな形で「あっ」と思うことで気づきます。
春のメンタル不調対策
変化が多い春は、このような対策がおすすめです。
①毎朝同じ時間に起きる
②日光を浴びる時間をつくる
この2つは概日リズムを整えることにつながります。
人には「概日リズム=体内時計」があり、これを正常に保つことで自律神経がきちんと働くようになります。
③お酒を飲む日は、ちゃんと水分をとる
アルコールのとりすぎは、快適な睡眠の妨げになります。
体がアルコールの分解を優先してしまうため、疲れも残りやすくなります。
お酒を飲む日は、その同量の水分をきちんと摂取して体の負担を減らしましょう。
④体温を調整しやすい服装をこころがける
朝と夜の寒暖差が激しい春。薄手の衣服を羽織るようにして、体温調節も心がけてください。
⑤「相談する」「愚痴をこぼす」習慣を取り入れる
メンタル不調は自分では気づきにくいものです。相談相手がいるとよいですね。
その選択肢にはぜひ夜空カウンセリングをいれてくださいね。