昨日は「祝祭の呪物展2」に出かけてきました。
いろんな事情があって、人を呪うことになった呪物たち。
心理学的に考えるとどうなるでしょうか。
呪いとはなんぞや
呪いとは、超自然的な力や魔術によって他人や自分自身に害をもたらすと信じられています。
災いをもたらすものが「呪い」と呼ばれるんですね。
呪いについて心理学的に見てみるとこんな感じです。
①信念の影響
呪いが「呪いを受けた人」に伝わった場合、呪いにかかっていると思い込むことで無意識的に呪いが成就するように行動してしまう・・・という可能性があります。
②心理的ストレス
呪いをかけるほど人を恨むこと、呪いをかけられていることによる重圧、それらは大きなストレスになります。
ストレスがかかると食欲をなくしたり、眠りが浅くなったりと、体が弱っていく要因となります。
呪いはそれを唱えた時点で、呪った側も呪われた側もネガティブなエネルギーを与え合っているのです。
③自己肯定感の低下
呪いをかけた側は、相手に対して「超自然的な方法」を用いてまで呪いたいと考えているので、自分へ意識が向いていません。
自己肯定感が著しく低下し、自分の力を信じることができない状態と察せられます。
呪いを信じることによって、呪いには心理学的な効果をもたらします。
かけた人にも、受けた人にも。
呪いの反対は祝福です。
人の不幸を願うのが呪いとすれば、人の幸せを祈るのが祝福です。
最近は祝福という言葉もホラーで使われたりして、不気味に対になっているときもありますね。
人を呪いたいほど恨んだときは、夜空カウンセリングもご利用くださいね。