ゴールデンウィークの陽気で、すっかり春!初夏?
気持ちのいい日が続きますね。
この時期にはネモフィラやバラなど、たくさんのお花が見頃を迎えます。
みなさんは見に行きましたか?
花と心理効果について
花の鑑賞による心理的な効果の研究は欧米でも日本でもなされています。
アメリカのジャネット・ハヴィルランド・ジョーンズは2005年から「花と感情に関する研究」を始めました。
147名の女性に、キャンドル、かごに入ったフルーツ、花束を贈ったところ、花束を受け取った全員がデュシエンヌ・スマイルを見せたそうです。
デュシエンヌ・スマイルとは本当にうれしいときにあらわれる笑顔のことで、両目の目尻と口角の距離が1:1.618になると黄金比になります。
ちなみに、デュシエンヌ・スマイルは見た相手にも幸せな気分を与える効果があるそうですよ。
日本では花の画像を見続けたときとそうでないときのホルモン値や血圧を計測した研究があります。
花の画像を見続けると、血圧が低下し、ストレスホルモンが低下したそうです。
色彩によって、もたらす効果にもちょっとした違いがありますよ。
赤 やる気アップ。
ピンク 優しい気持ちになれる。
青 自律神経のバランスを整える。落ち着く。
黄色 気分が明るくなる。
白 リフレッシュした気持ちになる。
花を飾ると部屋の環境にもいい
植物を飾ることで、部屋に水分や酸素が(ちょっとだけ)生まれます。
視覚からストレスホルモンを低下させる効果だけでなく、部屋の空気もよくなり、いいことづくめです。
色彩の効果についてはまた追ってお話しできたらいいな、と思います。