色彩心理学のつづきです。
色彩心理学が確立したのは2003年のアメリカです。
まだ学問として確立してから20年ほどしか経っていない新しい分野なのです。
しかし、昨日述べたように昔から研究者は色彩に関心を寄せていました。
カラーセラピー
カラーセラピーとは色の力を利用して心を癒すセラピーです。
色の心理的効果を利用するだけなので、高齢の方や病状の思い方でも実践できる気軽さがあります。
効果は下記が挙げられます。
①心が癒される
カラーセラピーでは色を使って、カウンセリングを進めていきます。
②自分自身を知ることができる
色を使いながら、自分自身を知ることができ「ああ、自分はこのように悩んでいたんだ。」と気づきを得ることができます。
③心身をコントロールできる
色に備わっている特性を利用して、自分をコントロールする補助とすることができます。
流派はいろいろあるのですが、1番有名で人気なのはオーラライトというやり方です。
ボトルを使用したセラピーです。見たことありますか?
残念ながら、わたしは専門外なのでオーラライトはできないのですが、カラーボトルを使用して過去から未来までをみるといわれています。
色の持つ効果と意味
それぞれの色のもつ意味はこの通りです。
難しいカラーセラピーをしなくても、色から受ける影響や印象は共通しています。(少なくとも同じ文化圏では)
清楚に見せたいときに白い服を着たり、高貴で知的に見えるように黒縁メガネに青いシャツを身に着けたり、自分にも相手にも色の影響を与えることができます。
印象を彩るために利用したり、自分の気分を変えるために参考にしたり、色彩はさまざまな活躍をみせてくれます。
カラーセラピーっぽいものも心理テストで紹介していければと思います。
彩のある毎日をお過ごしください。