印象を作る「ゲシュタルト理論」

第一印象とその後にギャップを感じたことはありますか?

夜空カウンセリングは結構あります。

わたしは防衛機制が働くタイプのようで、人の第一印象をネガティブなものにしてしまう傾向にあるみたい。

大体の人は第一印象よりいい人です。

みなさんにも感じ方の傾向があるかもしれませんね。

心理学的に見た印象形成について

心理学では人の印象を形作る過程について、取り扱っている理論がいくつかあります。

今日はその中のひとつ「ゲシュタルト理論」についてお伝えします。

印象を作る過程においては「全体のイメージがあり、細かい特性は全体イメージとの関係によって変化する」という理論です。

好印象と悪印象の例

全体の印象を決める「中心特性」となる言葉があり、周辺特性は全体の印象にひっぱられる・・・というものです。

中心特性には「順序効果」も働きます。

例えば、取引相手に人を紹介するとき、強く印象付けたいことを最初に伝えるようにします。すると最初に伝えた特性が強く残り、印象を左右することもあるのです。

長所となるところを先に伝え、短所となるところを最後に伝えるなど工夫することで、相手が抱く印象が異なります。

好印象を与えたい相手には、事細かく特性を伝えるよりも全体を左右するような情報を伝えたほうがいいというお話でした。

ビジネスや就職活動にご活用ください。

http://yozoracounseling.com/

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