マインドフルネスという言葉を聞いたことがありますか?
2010年代にかなり流行したやりかたで、瞑想を中心としたリラックス法です。
今日はマインドフルネスについてお伝えします。
マインドフルネスって?
マインドフルネスは過去や未来にとらわれることなく、「今」に意識を集中することで余計な不安から解放されるというリラックス法です。
現実をあるがままに受け入れる練習として瞑想を取り入れます。
仏教と親和性が高く、瞑想方法も仏教のやり方が取り入れられています。
マインドフルネスの効果
マインドフルネスを実践すると、集中力、記憶力、課題の処理スピードがアップするとされています。
ストレス軽減、炎症反応の低下という研究結果もあります。
マインドフルネス瞑想のやりかた
マインドフルネスな状態を作り出すためには、瞑想を取り入れます。
ポイントは「今、ここにある体の感覚に意識を向けること」です。
手順
①椅子に腰かけ、姿勢を正す
②目を閉じて、大きく5回深呼吸をする。おおげさにではなく、自然な呼吸を意識しましょう。
③呼吸を続ける
④雑念がわいてきたら、呼吸に集中する
「そろそろ目を開けたい・・・」「明日のスケジュールはどうなってたっけ?」など、雑念がわいてきたら、呼吸そのものに意識を集中するようにしましょう。
⑤5~10分、瞑想を続け、徐々に意識を自分に戻していく
⑥終了
瞑想をしていると、ぽわぽわっと雑念がわいてくるのがわかります。
「なんだか頭がかゆいな」とか「遠くで音がするな」とか、自分とはちょっと離れたところに気がそれてしまうのです。
呼吸に意識を集中して、雑念を受け流すことに慣れると、とてもリラックスできますよ。
ストレスが多い方はぜひお試しくださいね。