今日はアンガーコントロールについて。
みなさんは感情的になることはありますか?
カッとなって怒鳴ってしまったり、物にあたってしまうことはないでしょうか。
わたしは、思春期の頃には物にあたるくらいのことはありました。
10代は力がみなぎっているのですね。
怒りを抑えることは難しい
怒りの気持ちを抑えるのって、とても難しいのです。
喜びや悲しみと比べて、じわじわと湧き上がる感情ではなく、どっと噴き出すような感情のためです。
カッとなっても、表に出さなければよいのですが、出してしまった場合は社会的によくない行動にでがちです。
レジで待たされて「早くしろよ!」と怒鳴ってしまった。
後輩からあいさつがなかったので、イライラして強く注意してしまった。
こんな話をよく聞きます。
受け止める余裕はありますか?
日常生活はあなたが思っている以上にストレスフルです。
受け止める器=キャパシティにも個人差があります。
備わっているキャパシティ以上にストレスがかかれば、発散の方向を間違えてしまうこともあります。
ストレスをため込んだり、感情を抑え込んだり、しすぎないことが大切です。
カッとしたときは6秒待って
カッとなった気持ちは、実は長続きしません。
アンガーコントロールの講座などでよく言われるのが、6秒ルールです。
怒りたくなったとき、物を壊したくなったときは6秒だけ待つ。
その後にも同様の行為に出たいと思うことはほとんどありません。
怒ることはエネルギーも使うので、自分のためにも6秒カウントしてみてください。