他の人と比べて、自分は傷つきやすいなあと感じたことはありますか?
同じように傷つく経験をしているはずなのに、すっと立ち直る人っていますよね。
違いはレジリエンス。逆境にしなやかに生き抜く力の育て方にあります。
レジリエンスとは?
レジリエンスとは回復力や弾力、跳ね返る力という意味の言葉です。
「さまざまな状況に対して生き抜くことのできる力」のことを指しています。
日本でこの力が注目されたのは、東日本大震災ときです。
震災の被害にあった状況でも、パニックや暴動が起きず、前向きに災害に対処したことが注目されました。
個人の心だけでなく、地域、コミュニティのレジリエンスが注目されました。
レジリエンスに必要な力
レジリエンスを備えるには、課題を細かく分け、どの部分で自分が傷ついたのか分析することが必要です。
課題を細分化することで、どの部分でつまづき、どの部分から乗り越えられそうなのか知ることができます。
また、聞き入れる必要のないことは聞き流すということも必要です。
しなやかに、嫌なことや悪いことを受け流してください。
すべて真正面から受け止める必要はありません。
なんだかクヨクヨしてしまい、レジリエンスをもった生き方をしたい方は、カウンセリングにてご相談ください。