うつ病の記事を読んでくださった方がたくさんいらっしゃったので、今回はパニック障害についてお伝えします。
パニック障害は体に異常がみられない病気
例えば、心臓に異常はないけれど、急に胸がどきどきしたり、過呼吸や息苦しさを覚えたり、
「このまま死んでしまうのでは」と感じるほど恐怖や不安に襲われます。
これは種類が異なると思うのですが、わたしは小さいころ、鼻血が1時間くらい止まらなかったことがあり、完全にパニックを起こして「このままじゃ死んでしまう・・・。」と思いました。
予想だにしなかった動悸や息苦しさは、同様に「このままでは死んでしまうかも」と思えるほど苦しいのでしょう。
パニック障害は100人中1~3人はかかる病気といわれています。
しかし、明確な治療法はわからず、不安感に対処するような薬を処方されることがほとんどです。
不安がある環境で発作が出やすいため、不安のほうをコントロールしようという治療が多くなされているということです。
パニック障害への対処法
①ストレスとうまくつきあう
パニック発作を引き起こす場所は、生活においてなくてはならない場所であったりします。
電車や職場など。
パニック発作が起きない場所だけを選んで行動してしまうと、なかなか行動の自由が利きません。
電車内で感じるストレスや職場で感じたストレスをうまく発散したり、相談したりできるようになれると、少しずつ行動範囲が広がりますよ。
②自律神経を整えるように
ぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、アロマテラピーを取り入れたり、リラックスする方法を身につけましょう。
③生活リズムを整える
規則正しい生活を送り、体内時計を整え、不安やストレスで体調が崩れにくいコンディションにしていきましょう。
まずはどんなことが怖いと感じているのか、パニック発作のどんなところに困っているのか、ご相談いただくのもよいと思います。
ぜひ、夜空カウンセリングを頼ってください。