東京は雨ですね・・・。
わたしは雨も嫌いではないのですが、自分でも信じがたいほどに、雨の日は気分が憂鬱になります。
みなさんはいかがですか?
天気と気分の関係
Howarth & Hoffman(1984)の研究では、天候の記録と合わせて協力者の気分を測定し、相関関係を調べました。
研究の結果、画像のように天候と気分には相関関係がみられる部分がありました。
では、天気が悪いと憂鬱になったり抑うつ的な状態になったりするかというと、そこまでは言い切れないようです。
気にしてほしい個人差
天気が悪いと気分が悪くなると言い切れない・・・ということは、むしろ個人の要因が大きいのかもしれません。
天気によって自律神経のバランスが崩れやすいということなのですが、その他のささいなところにも注目してみてほしいと思います。
①日頃から体力がない
体力がない人は、足元の悪い中で歩くことや雨によって体が冷えることで、いっそう体力が奪われていきます。
普段よりストレスがたまりやすく、雨の日は憂鬱になりやすいのかもしれません。
②雨に悪いイメージがある
雨で遠足が中止になった思い出や、楽しみにしていたことが延期になってしまったなど、ネガティブな思い出はありませんか?
ささいなことが、自分の中では根深く残っているのかもしれません。
③寝起きが悪い
人は明るい環境のほうが目が覚めやすいので、普段から寝起きの悪い人は雨の日の暗さから、なかなか目を覚ませないこともあります。
あなたが今憂鬱なのは、あなただけに当てはまる要因があるのかも。
探ってみたい方はカウンセリングで。