ポジティブ心理学なんてものもある。

ポジティブ

みなさんは心理学にどんなイメージをお持ちですか?

心の仕組みを研究している学問?

カウンセリングの手法を研究してる?

心を読まれちゃう?

そんな心理学の一部にポジティブ心理学があります。

ポジティブ心理学とは?

生き方に関する心理学といえます。

「どのような生き方がよい生き方か?」

「人が充実した活動を行うための条件は?」

そのような課題に関して、独自のフレームワークから光を当てると同時に、従来の研究を多角的な視点で織り込みながら、探求していく心理学です。

ポジティブ心理学の中では「快楽」と「幸せ」は区別されており、well-being(良い生き方)の先に自分の可能性による理想の実現があるとしています。

ポジティブ心理学の5つの柱

①positive emotion

笑いや感謝、愛や喜びといった肯定的な感情のことです。

ポジティブな感情はネガティブな感情を打ち消し、思考や選択肢を広げます。

②engagement

時間を忘れて何かに没頭し、夢中になることを指しています。

夢中になることはネガティブな感情を防ぎ、仕事や活動の生産性があがります。

③relationship

社会的な人間関係のことです。

パートナーや友人、家族などとつながりがあること、他者への貢献は自分の幸福度を高めるといわれています。

④Meaning

目的意識をはっきりすること。

人生において大切なことや優先することをきちんと見つけられると、幸福度を上昇させることができます。

⑤Accomplishment

何かを達成することで幸福度があがるというものです。

勝利や達成の経験はポジティブ感情を生み出すとされています。

日々の生活に役立てるには?

ポジティブ心理学では「良い生き方」をすることが基本となっています。

関わった人(家族や同僚など)に感謝する心を忘れずに、周囲との協力関係を作っていきましょう。

ネガティブな思いも否定はせず「どうしたらよい生き方にできるか」を上記の5つをヒントに組み立ててみてくださいね。

ひとりでは難しい方は、ぜひカウンセリングをご利用ください。

http://yozoracounseling.com/

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