コミュニケーションシリーズが続きますねー。
でも、これは結構お伝えしておきたいことなので、書いていきます。
「聞き上手」は相づちが上手なだけではなれない!
自称聞き上手な人は相づちを打つのがとても上手です。
話のポイントによって、質問も投げかけてくださったりして、とてもこちらのことを聞こうとしてくださいます。
でも、それは本当の聞き上手ではありません。
本当の聞き上手は自己開示もうまい!
これは、わたしがカウンセラーをしていて、同期にも思うことなのですが、
相手に負担なく話を引き出すには、自己開示も必要です。
相づちを打って、質問をして、それでも話につまってしまったときはぜひ自己開示をしてみましょう。
自己開示することでコミュニケーションがどうなるか?
①同じ深さの話ができる
自分のことは話さないまま、相手の話を聞くというのはちょっとバランスが悪いものです。
自己開示をすることで、自分が開示したぶんの情報の深さで相手と話すことができます。
同じ土俵に立つという感じでしょうか。
②聞き上手になる
自称聞き上手ではなく、本当の聞き上手になれます。
人は、相手の自己開示と同じだけの情報を自己開示をすることができます。
自分の自己開示の深さを調整することで、本当に話したかったことや聞きたかったことを聞くことができるでしょう。
③信頼関係が生まれる
人は気持ちを分かち合うことで癒しを得られるということがわかっています。
お互いに自己開示をしあったら、そこには信頼関係が生まれているでしょう。
上手な自己開示の仕方
段階的に自己開示をする
相手との関係性を考えて、趣味や好きな食べ物など、少しずつ自己開示をするようにしましょう。
急にあまりに深い話をしてしまうと、相手も警戒してしまいます。
ちょっとコミュニケーションの練習をしたいな、という方はぜひ夜空カウンセリングへお問い合わせください。