ラブストーリー見る派ですか?
わたしは、10代の頃に見たかな・・・。
憧れがあるときには楽しめるかも。
「まったくラブストーリーを見ない。」「楽しめない。」という声もたくさん聞くので、今日は定番のラブロマンス映画「ラブ・アクチュアリー」のご紹介とその楽しみ方について。
誰が見ても面白い
おすすめのラブロマンスで必ず挙げられるのが「ラブ・アクチュアリー」です。
9組(?)もの恋の形が描かれる本作。
それぞれがロマンチックなのはもちろんのこと「こんなにストーリーがあれば、どれかには共感するよ!」という数で勝負という感じがあります。
あらすじ
クリスマスまでの5週間を描いたラブコメディ映画。
落ちぶれたロック歌手のビリーは、マネージャーのジョーと共に再起を賭け、クリスマスソングをリリースしようと計画します。
一方、妻を亡くしたばかりのダニエルは友人のカレンに支えられながら悲しみを乗り越えようとします。
首相デイヴィッドは、首相公邸のスタッフ・ナタリーに一目惚れし、恋に戸惑いながらも彼女に近づこうとします。さらに、他のキャラクターたちも恋愛や人生の岐路に立たされながら、それぞれの運命を描きます。
クリスマスの季節を舞台に、愛と幸せの物語が交錯する感動的な展開を描いています。
とにかく登場人物が多いので、あらすじでは紹介しきれないストーリーもあります。
人がラブストーリーを求める理由
ラブストーリーを楽しむには「どこに感動すればいいのか」のポイントを抑える必要があります。
①感情的なつながりの欲求
人は感情的なつながりを求める生き物です。ラブロマンスは、愛情、親密さ、信頼などの感情的な要素を探求する物語や体験を提供することで、読者や視聴者が自分自身を物語の登場人物に投影し、感情的な満足感を得る手段となります。
②ロマンティックな幻想への渇望
物語の中で描かれる恋愛模様や感動的な瞬間は、現実の生活ではなかなか経験できない魅力的な世界を提供してくれます。
③気軽に楽しめる
忙しい日常やストレスから逃れるために、人々はエンターテイメントを求めます。
ラブロマンスは、複雑なプロットや深い哲学的テーマを追求するよりも、気軽に楽しめるジャンルであり、読者や視聴者にリラックスした気分で物語に没頭する機会を提供します。
④感動と希望の喚起
ラブロマンスは、愛の力や人間関係の成長、困難を乗り越える勇気など、感動的なテーマを取り上げることがあります。
物語の中で登場人物が幸せな結末を迎える姿は、読者や視聴者に希望を与え、ポジティブな感情を喚起することがあります。
⑤共感
ラブロマンスは普遍的なテーマを扱うことが多く、恋愛にまつわる悩みや喜びは多くの人々に共通するものです。
物語の登場人物が経験する感情や状況に共感することで、読者や視聴者は自分自身の気持ちを理解しやすくなります。
気軽に観ることができ、自己投影しやすく、さらに自分の気持ちに気づくきっかけにもなるのがラブロマンスです。
どのストーリーに共感する?
ラブ・アクチュアリーを観賞するときは、どのストーリー、登場人物に自分が投影できたり共感したりできるかを自己観察してみてください。
わたしは、かつてはデイヴィットとナタリーのストーリーに胸をときめかせていました。
今ではサラやビリーに共感を覚えます。
自分の価値観や社会的な立ち位置などを再認識させてくれるのが、ラブ・アクチュアリーです。
アイデンティティの発見に役立てていただきたい。
余談
キーラ・ナイトレイは美しい。
この作品でもとにかくキュートです。必見。
気軽に観られて、自己分析にも役立つ「ラブ・アクチュアリー」
ぜひご覧ください♡