推し活と自己効力感

推し活

みなさんには「推し」はいますか?

アイドルや俳優さん、作家さんなど、推し活がはかどる今日この頃。

推しがいることで心にもポジティブな影響があります。

推し活の補足

推しとは「誰かに推薦したくなるほど好きな対象」のことです。

平たくいうとファンのことなのですが、人に勧めたくなるというのがSNS時代という感じがしますね。

推し活と自己効力感

自己効力感とは目的を達成するための力を自分が持っていると感じる力です。

推し活によって、推しの目標を一緒に応援することで「自分は推しの力になっている」と感じることができます。

実際にライブやチャートの上位になるなど、ファンと一緒に目標をかなえていくアイドルやアーティストがたくさんいますよね。

自分と推しの両者で目標をかなえていくことができるので、ひとりで頑張るよりも達成率が上がることも自己効力感を生み出すポイントです。

人がより良く生きるための視点(ウェルビーイング)からも、「自分にとって楽しいから、推し活をする。」ということは、そのために仕事や勉強など普段の生活をがんばることの動機付けにもなります。

自分の楽しいことのためにがんばるということは、ただ報酬を得るために働くよりもストレスに対する肯定的な対処を生み出すことができます。

推し活を励みに行動する→仕事や勉強にも熱意を持つことができる→ポジティブな循環が生まれる・・・というように、ウェルビーイングにもつながるのです。

推し活は人間関係を良好にする

推し活が与えるポジティブな影響には、ファン同士の交流が生まれる点にもあります。

人には良い人間関係を作りたいという「関係性欲求」と人と一緒に過ごしたいという「親和欲求」があります。

ファンコミュニティで人間関係が生まれることで、それらの欲求が満たされ、自己効力感だけでなく相手に認められているという安心感も高まります。

それまで共通点がなかった人とも、共通の推しがいると打ち解けやすいですよね。

アイドルや俳優さんでなくても、好きになれるものがあることでポジティブな影響があります。

推し活を楽しんでいきましょう♡

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