本当はもう手放したいのに、執着してしまうものはありますか?
わたしは結構あります。
執着するほど好きになるものは少ないですが、一度気に入ったものはいつまでも手放すことができません。
今日はそんな執着について。
執着ってなに?
執着はもともと仏教にある概念です。
「修行の邪魔になるものに心がとらわれていること」を指します。
これを知ると、ちょっと気持ちが楽になるのはわたしだけでしょうか。
執着する心は、誰にでもあるものなんですね。
心の健康面で心配になるのはこんなところ。
①執着が強すぎるあまり、心が疲弊しても諦められないこと
②相手の考えを無理やり変えようとしてしまうこと
どちらもつらいことだと思います。
執着で起きるつらさを解消するには?
執着してしまう人が心を楽にするには、「手放す」ことが大切です。
執着の理由を探してみましょう。
あなたがそれに執着しなければならないのはなぜですか?
わたしの例でいうと、「手放すのはこわいな」という気持ちがあります。
手放した後どうなってしまうのかという怖さから、ひとつのものに執着してしまうのです。
その場合は、手放した後のことを考えて「実は困ることなんてないのでは?」という気持ちになれるとよいですね。
夜空カウンセリングではあなたの執着の理由をみつけるお手伝いもできます。
執着が強くて辛くなってしまう方は、ご相談ください。