いや・・・暑いですね。
夏の序盤は元気だったわたしも、かなりバテてきてます。
外に出たくない。
連休は動画三昧という方も多いのではないでしょうか。
今日はホラーと言っても、なぜか存在そのものが怖いピエロ映画について。
ピエロを不気味だと思ったきっかけ
個人的には、一番最初に不気味だと感じたのはマクドナルドのドナルドです。
わたしは当時、ピエロ恐怖症でもなんでもなかったのですが、姉がそうだったようでドナルドをとても怖がっていました。
それが伝染して、わたしもピエロが不気味に思えてしまいました。
ピエロが怖い映画3選
①IT/1990年ver.
”それがみえたら終わり”のほうと、ストーリーは変わらないのですが、ピエロの怖さはコチラが上。
映像のちょっとした古さも不気味なんですよね。
②テリファー
スプラッタが苦手な人にはお勧めしません。
つまりわたしはあまり見ていません。
殺戮シーン前のピエロだけで十分不気味です。
平気な方は先へお進みください。
③クラウン
ピエロの衣装が脱げなくなっちゃった!から始まり、だんだんと殺人鬼へ変貌を遂げていく男性の物語です。
設定は好きなのに、グロいのは怖いので、薄目でしか見ていません。
ピエロ恐怖症について
ピエロ恐怖症を引き起こすのは、ピエロのメイク、表情、動きなどに要因があります。
①奇抜なメイク
ピエロのメイクは、白塗りで口が大きく、黒いアイラインでしっかり囲み目をしています。
まず白塗りについて。
自分や周囲の肌と比べて、明らかに「普通ではない」ピエロの肌色。
死に近いような生気のなさすら感じられます。
②生気のないマスコットの生き生きとした動き
およそ、元気とは思えない容貌のピエロがファニーな動きをするというギャップが恐怖をもたらします。
しかもピエロは言葉を発しません。
人は笑うときに目が細くなるものですが、ピエロは口角をニッあげて笑うとき、目がガツンと開いています。
そのような、自分が抱いている常識とのギャップがピエロをより怖い存在へと変えていきます。
特に子供は、コミュニケーションの基礎として平均的な表情をとても覚えているので、「自分の知っている笑顔」から大きく外れたピエロの笑顔は不気味に映るでしょう。
ちなみに怖いものを乗り越えるには暴露法が有効とされています。
例えば、マクドナルドに行ってドナルドのマネキンを見てみましょう。
マネキンですし、特に怖くないと思います。
「ピエロ」という刺激に対して「怖くなかった」という経験を重ねていくことで、ピエロへの恐怖は和らいでいきます。
でも、せっかくピエロを克服したら、ピエロのホラー映画は見ないほうがいいかもしれませんね。