朝ドラ出演の男性を好きになってしまう「単純接触効果」のすごさ

朝ドラ

みなさんは朝ドラ見てますか?

わたしは、職場でお昼休みにNHKがついていることが多いので、ほとんど見ています。

最近は男性が主人公の作品もありますが、ちょっと前までは「女性の一代記」という感じでしたよね。

個人的に、朝ドラヒロインの相手役がその後の推しにつながることが多く・・・。

これは、単純接触効果によって生まれる好意だなあ・・・と思うのです。

接点が増えると起こる「単純接触効果」

単純接触効果とは、接触する機会が増えると、その対象に興味や好意を抱きやすくなる現象のことです。

朝ドラからファンになる

これは、相手への警戒心が薄れ、好意的な印象を持てるようになるためと言われています。

売り出し中のアイドルなどは、とにかくメディア露出を増やして、たくさんの人に見られる機会を作りますよね。

最初は気に留めていなくても、なんとなく目にする機会が増えるだけで、興味を持ってしまうという心理が働くのです。

朝ドラは6か月間放送されるので、その間120回くらいキャストを見続けることになります。

ヒロインはもちろん、その相手役も魅力的に見えてくるものです。

”花子とアン””エール”出演の窪田正孝さん
”スカーレット”出演の松下洸平さん

単にかっこいい男性が好きなのではないかと思えてきますが、朝ドラが終わるとその興味も冷めていったりします。

ジャニーズのアイドルなども、とてもメディア露出が多いので、戦略的に単純接触効果を利用しているといえます。

単純接触効果がもっとも現れるのは1ヶ月

では、目にする機会が多ければ多いほど、長ければ長いほど、相手に興味を持つかというとそうではありません。

単純接触効果は一時的に集中して接触を増やすことで、効果が高まりやすいと言われています。

長期にわたって、同じ人を見続けると1ヶ月を境に興味が薄れていくことが知られています。

1ヶ月以上見ても効果は上がらない

好きな相手に自分を意識させたいとき、営業を成功させたいときは1ヶ月間はマメに会うようにすると成功率があがるかもしれませんね。

一時的な効果であっても、ドラマを楽しめることで日々のモチベーションはあがるもの。

みなさんも朝ドラで好きなキャラクターを探してみてはいかがでしょう。

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