長らくブログを更新していませんでした。
なぜかというと、ついにコロナにかかってしまったからです。
2020年に新型コロナウィルスが流行しはじめ、なんとか感染を免れてきたのですが、2023年になって体験してしまいました。
こんなに更新期間をあけたのだから、記しておこうと思います。
思えば8月は変だった
この夏は10年に1度の猛暑と言われていましたね。
7月の中旬から35℃を超える日が続き、通勤にもちょっとしたお出かけにも体力を奪われていました。
暑さのせい・・・と思っていたのですが、体力低下、免疫力低下のサインのようなものがありました。
①駅の階段を使えない
回復した今では「なぜ?」と感じるのですが、体が辛くて階段をまったく使えませんでした。
階段がとても果てしなく見えて、遠回りしてエレベーター、エスカレーターを使用していました。
②部屋が散らかる
帰宅後、横になるしかできず、基本的な家事も疎かに。
ペットボトルの分別やゴミ出しすら疲れてしまい、土日にまとめてやるしかありませんでした。
③就寝時間のずれ
わたしはたっぷり(10時間くらい)寝ないと翌日は仕事にならないのですが、入浴などの時間がずれ込むせいで深夜にならないと就寝の準備ができていませんでした。
暑さによって、体力が低下していたのだと思います。
コロナの予兆
これはコロナだな・・・と感じたのは、関節痛です。
腰、膝あたりが重くて痛い。
ホットタオルをビニール袋に入れて関節にあてていました。
ここまで抗原検査は陰性。
コロナ陽性と発熱(1日目)
関節痛からしばらくたつと悪寒がしてきました。
ここまで一晩といったところです。
悪寒がするということは熱も上がるので、体温が37.2℃になった時点で再度の抗原検査。
うっすらと陽性の印が出ました。
熱が上がる前に病院に行っておきたかったので、近所の病院へ電話し、診察。
体温は38.5℃になっていました。
カロナール、咳止め、うがい薬を処方してもらい帰宅。
コロナの類型が変わったため、食料品の補助などはありません。
マスクをして、コンビニで食料と冷えピタを買い込みました。
高熱(2日目、3日目)
1日目には悪寒が強く、まだまだ熱が上がりそう・・・という予感がしていました。
悪寒が治まると、体温は39~39.6℃
カロナールを飲んで症状が和らぐと眠り、なぜか食欲はとてもあったので、ウーバーなどでガッツリ系メニューを頼んで食べていました。
高熱で体力が奪われているので、とにかく体が栄養を欲していました。
咽頭痛(4日目)
熱が下がると咽頭痛があらわれました。
ただ、1日で治りました。
咳(5日目~7日目)
最後に残ったのは咳です。
つらいときはステロイドの吸入を行って、症状を和らげました。
咳はその後、1週間残りました。
ここまでで抗原検査は陰性に落ち着き、出社もできるようになりました。
後遺症:嗅覚障害
最初は鼻詰まりのせいかと思っていたのですが、料理のにおいもアロマオイルのにおいも、トイレのにおいさえわかりませんでした。
アロマオイルのにおいがわからなかったときは、もはや感動的で、いろんな香りをかいでは「わからない・・・」と静かに興奮していました。
嗅覚障害は2週間くらい続きました。
後遺症:倦怠感
39℃も熱が出たので、当然ではあるのですが、仕事に復帰してから1週間はだるくてだるくてしかたありませんでした。定時ダッシュ。
感染時に役に立ったもの
・冷えピタ 高熱のときは本当に気持ちいい。有効時間気にせず何枚も貼り換えました。
・氷枕 これも高熱のときには気持ちいい。2つ用意しておくことをおすすめします。
・解熱剤 熱が下がっている時間しか眠れないので、39℃を超えたら飲んでいました。
・ウーバーイーツ 外に出られない私の味方でした。スタバまで頼んでいました。
・経口補水液かポカリスエット しばらくこれしか飲めませんでした。水が飲みにくく感じるんです。
ジュースでも構わないので、きちんと水分をとりましょう。
そして、きちんと受け付けてくれる病院を受診し、あらかじめ必要そうなお薬は処方してもらいましょう。
あとから市販薬でも買い足すようになるので・・・。
感想
コロナ罹患中は高熱のため、なんとなくハイテンションでした。
高熱でつらいはずなのですが「体温すげー!」「汗すげー!」みたいな調子でしか生き延びられませんでした。
後から考えると、高熱はつらかったです。
今はコロナの第9波と言われていますが、インフルエンザも流行しています。
できる範囲で感染対策を行いましょう。
みなさま、ご自愛ください。